認知症やアルツハイマーなど、脳に関わる病気は多く、100年時代を元気に楽しく生きるには、体だけじゃなく、脳も元気でいたいもの。
そんな私たちの脳を蝕む「脳のゴミ」があります。
この脳のゴミが原因で認知症やアルツハイマー病になると言われています。
では、そのゴミの正体とは?そして、そのゴミを掃除する排出法とは?
認知症を引き起こす正体はアミロイドβだった
認知症やアルツハイマー病の原因は、脳にゴミや老廃物、毒素などのシミ成分ができることだと言われています。
なかでも、脳の老廃物アミロイドβの蓄積でアルツハイマー病は引き起こされると言われています。
アミロイドβとは、たんぱく質で、このアミロイドβがどんどんたまることで脳の機能を低下させています。
アミロイドβが増える原因はこれだ
本来脳に増えるはずのないアミロイドβがなぜ増えていくのか。
細胞と細胞には、タイトジャンクションという細胞をつなぐものがあるのですが、そのタイトジャンクションのゆるみによって、脳に不必要な毒素が増えています。
腸に穴があき、腸もれを起こす「リーキーガット症候群」という症状がありますが、脳においては「リーキーブレイン」と呼ばれています。腸の状態が悪ことで脳に老廃物を増やすことがあります。
また、睡眠が不足することでもアミロイドβが蓄積されたり、ストレスも影響するなど、アミロイドβを増やす原因は身近なところに隠れているのです。
では、実際にどうすればアミロイドβを増やさない状態にできるのか?そして、脳にたまったゴミを排出するには?
脳のゴミを排出して若い脳にする3つの方法
副腎疲労を回復して脳を元気に
副腎という臓器をご存知ですか?
副腎とは、腎臓のすぐうえにある内分泌器官で、クルミほどの小ささです。
ですが、その働きは生命そのものに関わるほど重要。
主な役割は、ホルモンを生産・分泌していあるのですが、そのホルモンの数はなんと50種類以上。この副腎がつくるホルモンのなかで、スーパーホルモンと呼ばれているホルモンがあります。
それは、「コルチゾール」。別名、ストレスホルモンとも呼ばれ、ストレスに対抗してからだを守ってくれる働きがあります。
問題になっているのは、このコルチゾールが分泌されすぎていること。つまり、ストレス過多の状態。コルチゾールは体内の炎症に対していつでも駆けつけてくれるホルモンでもあり、腸のトラブル、不眠、うつ、体力や気力の低下、メタボ、肌や髪の衰えなど、副腎が関わっています。
ですが、ストレスにその役割を持っていかれているため、他の機能ができなくなっているのです。
また、コルチゾールを大量に分泌すれば、当然副腎は疲れてしまいます。「副腎疲労」とよばれるもので、副腎の機能が低下することで、認知機能も低下してしまうことがわかってきています。それだけでなく、海馬を傷つけ、記憶の機能低下に繋がることも。
逆に言うと、副腎が元気になれば、脳も元気になるわけです。
そのためには、ストレスをためないこと。そしてストレスを解消すること。運動をすることや瞑想、ストレッチ、入浴など、解消方法は様々ですが、あなたにあったやり方でストレスをためないことを心がけましょう。ストレスは実は脳に大きな影響を与えているんですね。
腸内環境を整える
先ほどあげた「リーキーガット症候群」になると、有毒な物質が増えていき、その結果、その毒は脳にも流れていくことに。そうなると、脳にゴミや老廃物がどんどん増えていき、認知症やアルツハイマー病を引き起こします。
つまり、腸を整えること。
脳に毒がいかないよう、腸でデトックスしてしまう。そのためには、腸を元気にしてあげましょう。
腸を元気にするには、食べるものに気をつけること。腸が疲れないよう、炎症を起こす食材は口にしない(グルテンやカゼインなど)。
さらに、たまには腸を休ませるために、少食にするとか、1日断食もおすすめです。基本的に腸は休みがないので、休みの日を作ってあげることで腸も元気になりますよ。
睡眠の質を改善する
睡眠が不足すると、腸内の修復が進まないと言われています。睡眠が腸内環境に影響し、腸内環境が脳に影響するのです。
しっかりと睡眠をとりましょう。
睡眠が不足すると腸の動きが悪くなり、便秘の原因にもなります。便は体の中の毒や老廃物を排出してくれる、いわばデトックスなのです。
そのデトックスを効果的にするためにも、質の良い睡眠をとるよう心がけましょう。
コツは、ゴールデンタイムと言われる22時〜26時(2時)の間に寝ること。
寝る2時間ほど前に入浴すること、寝る前にスマホに触らないこと、朝起きたら太陽の光を浴びること(幸せホルモンのセロトニンが分泌されます)などを意識されるのがおすすめです。
脳を元気にするために、食べるものや毎日の生活を見直して若い脳を維持していきましょう。

