最近よく耳にするようになった、「グルテンフリー」「カゼインフリー」。
ただ、実際のところ「何がいいの?」と思う方もいると思うので、この機会にご紹介したいと思います。
グルテンとは?
まずは、グルテンが何か?から。
グルテンは、小麦に含まれるたんぱく質の一種で、ラーメンやパスタなどの麺類、パンなどに含まれています。
また、餃子の皮であったり揚げ物など、小麦を使った料理は多いのですが、この小麦が私たちの体や脳に様々な影響をもたらしています。
グルテンが脳や腸の炎症を引き起こす
では、グルテンがどのような悪影響をもたらしているのか?
実は、このグルテンの構成成分の1つ、グリアジンが腸(小腸)に炎症を引き起こし、腸の粘膜が傷つき、穴があいて「腸もれ」を起こすのです。この状態をリーキーガット症候群と言います。
その結果、栄養の吸収が低下し、活力がダウン、免疫力の低下、中性脂肪の増加など、様々な症状を引き起こします。
それだけでなく、腸の働きが悪くなると、脳にも炎症を引き起こします。
認知症やアルツハイマーの原因となるのは、実はこのグルテンの影響が大きいと言われています。
事実、米国のレストランでは、4人に1人がグルテンフリーを申告しているほど、小麦を摂取しない様に気をつけていますが、日本ではこの事実があまり表に出ていません。
大手企業が小麦を使ったたくさんの製品をだしているので、使われなくなると困ってしまいますからね。小麦が良くないというのはタブーになっているのです。
こういうと、「小麦を使わない食べ物のほうが少ない!食べるものがない!」と思われるかもしれません。ただ、小麦が与える影響は体だけでなく、脳にも影響します。自閉症の子どもに小麦を摂取するのをやめさせるだけで改善が見られたケースもあるほど。
まずはご飯食に変えてみましょう。また、米粉でできた麺やパンもありますので、思ったより食べるものはあるものです。最近では、グルテンフリーのラーメンなどもありますよ。
カゼインとは?
次にカゼインですが、カゼインは乳に含まれるたんぱく質で、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品に含まれています。
牛乳なんて毎日飲んだりしますよね。ヨーグルトも健康にいいと取っている方も多いですが、実は良かれと思ったその選択が思わぬ影響を与えているのかもしれません。
神経伝達物質の分泌や解毒、代謝が滞る
このカゼインは分解されにくいアミノ酸配列をしていて、腸の粘膜に傷をつけ、炎症を起こします。その結果、腸もれになるリーキーガット症候群になってしまう。
また、カゼインを摂ることで、がんを予防したり、神経伝達物質の分泌を促すビタミン葉酸が不足してしまうと言われています。その結果、様々な不調を引き起こす。腸だけではなく、体や脳に様々な影響を与えています。
普段何気なく摂取しているものが、意外な場所で問題を起こすなんて考えもしません。なぜなら、私たちは食についての勉強をしていないから。
でも、
今からでも遅くありません。食の改善は今日からでも可能なので、この機会に体に入れるものを見直してみましょう。

